冬のコッツウォルズ・マナーハウスも初体験

英国庭園を鑑賞したり、マナーハウスに泊まったり英国の個人旅行にハマるきっかけになったのが、この旅から。

突然炎のごとく

1997年11月も末のこと、皿洗いの最中に、突然なんの脈絡も無く「ロンドンさ行くべー!」と思い立つ。

友人に宣言すると、何故か彼女も(受験生の母だというのに)同行する!とノタマウので、そのまま一気に盛り上がる。

年末年始のこととて、ツアーはすでに満杯。キャンセル待ちの人数を聞くだけで頭がクラクラするも、なぜか気力は衰えず、情報をあさり続ける。

おかげでクリスマスのこの時期、泊まってみたかった英国の B&B は、ほとんどクローズだという事実を知る。

ある日「席があれば前日でも手配出来ます!」という旅行社をネットで発見。

駄目モトで TELすると、まだ 5席ほどあるとの返事(この頃はまだ予約までネットで完了できる時代ではなかったんだよねぇ)もちろんエコノミーに席は無く、ヴァ-ジン航空 のプレミアムエコノミー。

↓↓↓当時はこんなに良くはなかったけどね(^^ゞ

この時期、格安券でも結構高い。
それにプレミアムエコノミーなら国内線分(関西からだと往復4万程度)が不要で、接続便の手配も一緒にしてくれるとか…

ふっ これはもう引き返せませんね(ーoー)

帰国便の希望日がヤバイながらも、キャンセル待ちで突っ走る。

マナーハウスしか宿泊先がない(@_@)X’mas

次は宿

どこに取るべきか?
なにしろ突然の思いつきで目的がない(おいおい)

子供の頃、ロンドンに居た友人は、「その折果たせなかった田舎行きにトライしたい」と言うので、まずはヒースロー空港から1時間以内に到着できる範囲から、宿があり、観光もできそうな、Oxford を選ぶ。

連れは年来のアリスファンで、作者ゆかりの オックスフォード大学クライストチャーチ校 など、行ければいいなぁ~などなど。。。

出たとこ勝負だったはずが、目的?も次々見つかる。この辺り英国の奥深さですね(^.^)

B&B が全滅なので、この時期開いている処は 3つ。

1軒目のホテルは満杯で、2軒目からは返事がない。残るは ルレ・エ・シャトー:Relais & Chateaux のマナーハウス ベルモンド ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン:Belmond Le Manoir aux Quat’Saisons のみ(@_@)

もう予算もなにもない。
お泊め下さるんならどこでも良くってよぉ~状態。

日本のルレ・エ・シャトー事務所に訊くと 「日本の分?は、もう無い」 との返事。「じゃぁ自分でキャンセル待ちかけてみます」 と言うと、なぜか、再度訊いてくれることになる。日本からは、日本のの予約センターを通してほしい感じでした。

強羅花壇しかなかった頃に比べると、加盟ホテルやレストランが日本にも増えましたね。

ルレ・エ・シャトーのサイトで「日本語」を選択すると、日本の予約センターの電話番号と受付時間外はメールで受け付ける、と書いてあるので、予約など日本語でも大丈夫です。

他にも手配しないとダメなものはたくさんあるので、見切り発車ながら、ほかの手配を平行してすすめてく。

我ながら、いい度胸だぜ(^o^;)

言っとくけど、この時代、海外と直にやりとりしようとすれば、まだFAXが主流。名前忘れちゃったけど、KINKOだったかな、そこからだと履歴が残るし、コピーがでてくるので、念のためFAXは、いちいち大阪までいって、送信した、という時代である。我ながらよくやったよなぁ~

さて、宿がとれたとしても移動手段がないと、到達できない。

マナーハウスがあるのは田舎で、交通手段もない。

そもそも往時、彼女は電車ではロンドンから出られなかったらしく「今度もアブナイ。きっと私はかの国の鉄道と相性が悪いノダ(T_T)呪われているに違いない(一一)」ので、レンタカーを手配。

田舎とは逆にクリスマス開けのロンドンのホテルのは、お得な「冬季セット」が結構あるのに、この際キッチン付きにしようぜ、などと考えたら、そゆのはあまり安くなっておらず、がっくり。

当時ホテル雑誌に載っていた「「the Leonard:ザ レオナルドホテル」というホテルを GET。

最後はスパを目当てに、超ド級に高級な『ザ・ドーチェスター:The Dorchester」

この 1泊が半端なく高い。The Leonard 3泊分である。

が、こんな機会がまたあるとは限らないからねぇ~と強行。予算?それはドコの冷ヤシ中華デスカ?

ルレ・エ・シャトーと帰国便の返事がきたのは、出国 3日前。コレはもう行く運命だったのよぉ~! ほぉ~っほっほっほ…

運良くマナーハウス:ベルモンド ル・マノワール・オ・キャトル・セゾンは改装中とかで £100引き。しかもアイニク 2日目からは安い部屋へ移ってもらわなければならないとか。

宜しゅうござぁまぁすわよぉ~ なぁんてツイてるんでしょ!

ハイウェイも国により・・・

さてはて初日は Boxing Day。

ヒースロウからだと Londonから行くより近いし、Goodよねぇ、などと、無知な我々は、のほほんとレンタカーを借り、件のホテルを目指す。

ぢつはこの時期、交通機関は、ほぼ全面ストップしているなどとは誰が知ろう。

レンタカーを手配していなければ、どうなっていたかは神のみぞ知る…やはり彼女は英国鉄道に呪われていたのやもしれぬ( 一一)

暮れかかった異国のハイウェイ。ナビは私だったが、地図はレンタカーオフィスで貰っものしかなく、無謀といえば無謀?

「出口は地名」との思い込みで、名前だけをチェックしていたワタクシ。

「まだかなぁ、結構遠いねぇ」とツブヤクと、ドライヴァーが「やたら 数字が出てくるけど、数字そのものが出口名なんじゃないの?(怒)」

がぁ~ん!!!

えらいこっちゃ!おおまかな方面表示は地名で、書いてあるんだが、肝心のジャンクションは名前ではなく数字表示らしい。

Oxford がまだ出ていたので「ぎりぎりセーフかっ… 」とチェックすると、次がOxford!降りるべきジャンクションをすでに、2つも過ぎてる!

ちなみに英国の「高速道路:Motorway」は無料なので、出入り口を間違えても、そこまで悲壮感は漂わない。

これが日本だと、入国してすぐの事ゆえ現金がなく、料金の支払いに焦るところだけど、その点では気楽~(^o^;)ヨカッタぁ~~~

とはいえ、いきなり暗闇のなか、英国特有の交差点「ラウンドアバウト」体験をする羽目に陥ったドライバーはオカンムリである。

宿で、ブローシャーをじっくり見たら、たしかに、M40のNo7を出る、と書いてありました・・・(..)ぐすんっhttps://www.roads.org.uk/motorway/m40

ちなみに今は、M40の出口リスト 「M40 Exit List」 をネットで見ることができるので、ロンドンからM40 を使ってドライブするなら、見ておくといいかも(^.^)/

さて、御免なさいを連発しながら、なんとか宿にたどり着くと、
そこは別世界~~~

クリスマスの飾りつけも美しく、その暖かな感じにほっと気が緩む。
ここしか開いてなくて本っ当に、よかった

クリスマスやイースターには「豪華ホテル 3連泊・全食事付」のパックが多く、深夜ミサやパーティー、ゲーム等も含まれていることが多い。

日本の「お正月宿泊パック」と似たようなもので、親戚一同が高級ホテルで楽しく集う、という使い方してる家族は、友人の中にもいる。主婦だって、年に一度くらいは休みたいぜよ=!

さすがに3日前だと、クリスマスディナーまでは予約できなかったので、私たちがいただけたのは、ふつう?の夕食。場所もダイニングではなく、アフタヌーンティなどをいただく、ラウンジでだった。

ル・マノワール・オ・キャトル・セゾンのメインダイニングはサンルーム風なので、窓から中がよく見えたが、大テーブルの豪華なセッティング。そのの美しさには、惚れ惚れ。

翌朝は昨日みたテーブルにいたはずの人達は、どこへやらの静寂。皆様はまだお眠りなんでしょうね。

貸切状態のサンルームで戴く朝食は、お庭が見渡せ、もう、と~~っても幸せ。

広い庭は冬芝の為、まるで春のような明るい緑で埋められている。

我々の部屋は1階で、直接庭に出入り出来たので、まるで冬別荘にでも居るようで、それも、とても嬉しかった。

午後には部屋を移るので、荷物をまとめ置き、いざ観光へ!

まずは ALICEに逢いに、Oxfordへ。